<作品についての作家ステートメント> 何か問題が起きてしまいそうな予感がする。それは前にも経験したことがあるような気がする。その予感を頼りに先回りして準備をしておく。それはやさしさに包まれていて、すごく怖い。
この展覧会は避難経路に沿って展覧会を構成しています。 何かから逃げること、通り抜けること、避難することを念頭に置きながら制作しています。
この展覧会はやさしい日本語を用いて作成した文章を設置しています。 先回りのためのバイパスを整えておくこと、そのバイパスが居場所になることを念頭に置きながら制作しています。(船越晴稀)
<船越晴稀(ふなこし はるき)さんの おもい(メッセージ)> 「なにか 困(こま)った ことが 起(お)こりそうだな」と 思(おも)う ことが あります。「まえにも おなじ ことが あった 気(き)が する」と 思(おも)う ことも あります。 その かんかくを 信(しん)じて、わるい ことが 起(お)こる まえに じゅんびを しておきます。それは 親切(しんせつ)で やさしい ことの ようですが、とても こわい ことでも あります。
この 展覧会(てんらんかい)は、にげる ための 道(みち)に そって 作品(さくひん)を ならべています。 なにかから 「にげる」「とおりぬける」「あぶなくない ばしょへ いく」ことを かんがえながら、作品(さくひん)を つくりました。
この 展覧会(てんらんかい)には、やさしい 日本語(にほんご)で 書(か)いた 説明(せつめい)の かみや パネルが あります。 あらかじめ 別(べつ)の 道(みち)(うかいろ・バイパス)を つくっておく こと、そして その 道(みち)が みんなの 安心(あんしん)できる ばしょに なる ことを かんがえながら つくりました。(船越晴稀(ふなこしはるき))






